飲み会終盤になると時間を気にするあまり、数分ごとにスマホをつけて時計を確認したりしていませんか?せわしなく見えるし相手も「時間まだいける?」と気を遣った会話をはさみがちになってしまいますよね?
- スマホの時計を見る仕草が気まずい
- さりげなく時間を確認したい
- 置き時計としてスマホを使いたい
こういった悩みを全て解決してくれるのがアンビエント表示という、常に時計を表示させる機能です。
アンビエント表示とは?

アンビエント表示とはAndroidの機能の一つで、スリープ状態でも日時や天気、一部の通知などの情報を表示したままにできる機能のことを言います。always-on displayや、always-on panelなどと呼ばれたりもします。

仕事でこ作業用机に時計を置いてないのでスマホを時計替わりにしている方、スマホの画面をつけるのを忘れて予定の時間が過ぎたりなんていうことはありませんか?
居酒屋で終電が気になる方、時間を確認するために何度も画面を付ける動作が相手を不快にさせていないか気を遣ってしまうことはありませんか?
そんなに重宝する機能で、デメリットも少しあるものの、それを補うのに十分なメリットはあります。ただ機種によっては設定できない場合もあります、事項になるべく多くの機種のパターンを記載しておきますので参考にしていただけたらと思います。
設定方法
アンビエント表示の設定方法ですが、機種やAndroidバージョンの違いで少しずつ操作方法が変わってくるためいくつかの例を載せておきます。
Android9でのアンビエント表示設定
▼ディスプレイ>詳細設定>アンビエント表示
Android10でのアンビエント表示設定
▼ディスプレイ>詳細設定>ロック画面の表示、このあとの「表示するタイミング」の項目にある「常に表示」をONにする
ROG3でのアンビエント表示設定
▼設定>ディスプレイ>Always-on Panel
Xperiaでのアンビエント表示設定
▼設定>外観>アンビエント表示
▼設定>画面設定>ロック画面の設定
アンビエント表示の電池消費量

常に時計を表示させているためやっぱり気になるのは電池消費量ですが、実はあまり影響はありません。
この機能が搭載されている機種はほとんどが有機ELという仕組みで動いており、画面全体を光らせているのではなく特定の場所だけ必要に応じて光らせることができます。なので時計や通知の表示場所だけを薄く表示させる最低限の電力消費だけで済みます。
とは言え、おそらく1日で5%前後はあるのでそれが多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれではあると思います。
アンビエント表示の対応機種
2020年以降に発売した有機ELディスプレイ搭載のandroidは実はほぼ対応しています。以下に挙げた機種はあくまで確実できているものになるので記載がない機種が非対応機種と言うわけではないのでご留意下さい。
Sony
Xperia XZ3 , Xperia 1 , Xperia 5 , Xperia 5Ⅱ , Xperia 10Ⅱ, Xperia 1Ⅱ ,
pixel3,Pixel 3a XL
ASUS
ROG phone 3 , ROG phone 2