飲み会終盤になると時間を気にするあまり、数分ごとにスマホをつけて時計を確認したりしていませんか?せわしなく見えるし相手も「時間まだいける?」と気を遣った会話をはさみがちになってしまいますよね?
- スマホの時計を見る仕草が気まずい
- さりげなく時間を確認したい
- 置き時計としてスマホを使いたい
こういった悩みを全て解決してくれるのがアンビエント表示という、常に時計を表示させる機能です。
アンビエント表示とは?
アンビエント表示は「Always On Display」や「Always on Panel」とも呼ばれるAndroidの機能の一つで、スリープ状態でも日時や天気、一部の通知などの情報を表示したままにできる機能のことを言います。
居酒屋で終電が気になるあまり、何度も画面を付ける動作で相手を不快にさせていないか気にしてしまうことはありませんか?
機種によっては設定できない場合もありますが、非常に便利な機能ではあるのでぜひ使ってみましょう。
- スマホを時計代わりに使っている人
- 常に時間を把握したい方
- 時間を気にしていることを悟られたくない方
設定方法
アンビエント表示の設定方法ですが、機種やAndroidバージョンの違いで少しずつ操作方法が変わってくるためいくつかの例を載せておきます。
・Android9でのアンビエント表示設定
ディスプレイ>詳細設定>アンビエント表示
・Android10でのアンビエント表示設定
ディスプレイ>詳細設定>ロック画面の表示、このあとの「表示するタイミング」の項目にある「常に表示」をONにする
・ROG3でのアンビエント表示設定
設定>ディスプレイ>Always-on Panel
・Xperiaでのアンビエント表示設定
設定>外観>アンビエント表示
・Galaxyでのアンビエント表示設定
設定>ロック画面とAOD
電池消費量は大きくなる?
常に時計を表示させているためやっぱり気になるのは電池消費量ですが、実はあまり影響はありません。
この機能が搭載されている機種はほとんどが有機ELという仕組みで動いており、画面全体を光らせているのではなく特定の場所だけ必要に応じて光らせることができます。なので時計や通知の表示場所だけを薄く表示させる最低限の電力消費だけで済みます。
とは言え、おそらく1日で5%前後の消耗はあるので気になる人はオフにしておくといいでしょう。
アンビエント表示可能な機種
2020年以降に発売した有機ELディスプレイ搭載のAndroidはほぼ対応しています。以下に挙げている機種はあくまで参考になりますので詳しくはメーカーHPにて確認しましょう。
- Sony Xperia系
- Google Pixel系
- ASUS ROG系
- Samsung Galaxy系