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インターネット時代の夏休みに要注意!子供をネット犯罪から守るための大切なポイント

夏休みになると子どもたちが家でインターネットをする機会が増えることでしょう。

インターネット自体は子供たちに広い世界を見せるきっかけにもなりますが、同時に危険への入口にもなります。

本格的に夏休みが始まる前に危険性について再認識をしましょう。

ネットいじめ

海外のピュー・リサーチによると、米国では13歳から17歳のほぼ半数(46%)が、ネット上でのいじめ行為を経験したことがあるとされています。

その範囲は、悪口や虚偽の噂の拡散、本人が苦手な画像を送られる、身体的脅迫をほのめかす内容の受信、さらには同意なしに自分のプライベートな画像を共有されるなど多岐にわたります。

特にネットに慣れていない10代の若者はこの種の行為への抵抗が少なく、被害に合う可能性も高くなります。

保護者の方はこういった行為を敏感に察知する必要が出てきます。

事件に巻き込まれる

若くしてネット上に羽ばたいた世の中を知らない子供たちを食い物にしようとする人々もいます。

最近では「闇バイト」などが話題になっていますが、普段ネットやニュースを使わない子どもたちは前提知識かないためにいとも簡単に騙され利用されてしまうのです。

また、仲が良いと思っていたネット上の恋人へ性的な画像を送ってしまったためにそれをネタに脅迫をされることもあります。

ネット上で知り合った人に対しては十分な警戒を持つことも教える必要があります。

不適切コンテンツ

アダルトサイトや暴力的な画像もネット上には散在し、自傷行為や自殺を誘発するようなコンテンツなども存在します。

多感的な時期の子どもたちには多大な悪影響も与えることもあるため、過剰な保護もやむないケースもあります。

まとめ

これから本格的に夏休みに入り在宅学習なども増えてきますが、保護者の方が仕事中でこどもが一人になることも増えてきます。

そういった場合でも自分自身を守れるような最低限のネットリテラシーを学ぶ場がこれからさらに重要になってくることでしょう。