今回はスマホでできる麻雀アプリ「オンライン麻雀Maru-Jan」をプレイしていこうと思います。
「Maru-Jan」はシグナルトーク社より2004年にリリースされたゲームで、現在ではWindows/mac/iPhone/androidと幅広いプラットフォームで遊べます。
Maru-Janの特徴
Maru-Janには一般的な麻雀ゲームと違って、様々な“こだわり”があります。
どれも麻雀初心者~中級者では気がつかないようなものなのでほとんどの方には関係なさそうなものではあります。
牌牌の偏りを再現
一般的な麻雀ゲームでは配置される牌はランダムにプログラムされるものです。
しかし、本ゲームはリアルな全自動卓の再現を目標としるため実際の麻雀で起こる“配牌の偏り”をプログラムによって実現しています。
アナログだからそこ起こることをあえてデジタルで再現しているのがこのゲームのこだわりと言えます。
理牌のオフが可能
一般的な麻雀ゲームではプレイのしやすさを重視しえ理牌(牌を数字巡に並べること)がオートで行われます。
しかし本ゲームでは実際の麻雀同様にあえて理牌しないこともでき、そうすることで捨てる牌の場所から手牌を読まれにくくなります。
Maru-Janのゲーム性
画面サイズは小さめ
スマホでのプレイ時ですが、画面のサイズはスマホのサイズによって引きのばされないので小さく見えます。
画面サイズが小さいコンパクトスマホだと操作しづらいかもしれません。
プレイはポイント課金制
ゲーム開始時には無料ポイントが貰えますが、その後のプレイはポイントを購入してプレイすることになります。
東風1ゲーム=80ポイント=80円相当
東南1ゲーム=150場代ポイント=150円相当
(天位卓、選抜卓)=200場代ポイント=200円相当
三麻1ゲーム=100場代ポイント=100円相当
※1位の人は無料でゲーム続行できます。(続行しない場合は、場代ポイントは返還されます)
ソロモードでポイントを貯める事も
ソロモードという一人でできるモードもあるのでどうしても課金したくない方はこちらをコツコツすることでポイントを貯めることもできます。
手配のリセットは一瞬なので手配が悪ければすぐやり直すことができます。
しかし、クリア条件が鳴きナシ21手なのでなかなか難しいですが結構楽しいです。
1000点につき1GOLDが貰え、16ゴールドで1ポイントが貰えます。
満貫2回で1円と考えるとオンラインプレイは途方もない道のりに思えますが、ソロモードは普通に楽しいのでこっちで遊んでる間にポイントも貯まると考えておくといいでしよう。
選べる対戦モードは多数
オンライン対戦用のモードはたくさんあり、長考されるのが苦手な方用の「高速卓」や、ドカンと大きく上がりたい人用の「三麻」、友達と入れる「セット卓」など様々です。
通常卓
通常卓は「標準卓」「高速卓」「割れ目卓」「三麻」の四つのモードがあります。
じっくりしたい方は標準卓、サクッと一位連チャンを決めたい方はスピーディな三麻など好みで選びましょう。
ロイヤル卓
ロイヤル卓では賭け麻雀のようにプレイポイントを賭けて対戦することができます。
ゲーム代とは別に、最大支払いポイントを先に預けてから対局し、結果に応じて差し引きしたポイントが返還されます。
- ×20卓では最大で1150ポイント消費する事があります。
- ×50卓、東風戦、三麻など、ルールに応じて必要なポイントが変動します。
- 1位へのゲーム代の返還はありません。
セット卓
セット卓は友達を招待して一緒にプレイできるモードです。
部屋の作成者が部屋代をまとめて負担することもできたり、待ち時間が通常モードより長く設定されており友達同士でゆっくり遊べるような工夫もされております。
参加費は通常モードと同じ(東南戦:150ポイント、東風戦:80ポイント、三麻:100ポイント)です。
オンライン対戦中の様子
オンライン対戦中の様子を動画にしてみました。
「鳴き無しボタン」などの各種ボタンは大きくて見やすいです。
ラグは少しだがある
オンラインプレイ中はそこまで遅いわけではありませんが、スムーズとは言えません。
対戦相手の通信環境によっては時間がかかることもあるので余裕をもってプレイしましょう。
打牌時の音はGood
このゲームは牌を捨てる音、点棒を受け渡すときの音などを実際のNINJA卓を使って収録しています。
打牌(牌を捨てるとき)時の音は気持ちいい打ち込み音なのでここは良い点です。
総評
プレイヤー目線でいうとオンラインボードゲームなので仕方ないですが、相手番の待ち時間が少し気になります。
PCからゆっくりプレイするならあまり気にならないので通勤時などのスキマ時間にプレイするゲームではないかなという印象です。
レビュー目線からだと音やシステムのこだわりが細かくて関心が持てます。
公式HPにはそのあたりの努力が書かれていて読み物としても楽しいですし、それを読んでから再度このゲームをすると違った見え方をするので一度公式HPに目を通してみることをオススメします。
クオリティ | |
ハマりやすさ | |
無課金でも遊べるか | |
広告の少なさ | |
総合評価 |