スマホにロックをかけることは大事ですが、うっかりパスワードを忘れてしまった場合は大変です。
今回は、そんなスマホのロックの種類の一つである「PUKロック」について解説していきます。
PUKロックとは?
スマホ紛失時の悪用に対しては指紋や顔認証での画面ロックが有効ですが、画面ロックが解除できなくても中に入っているSIMカードを抜き取ることで別のスマホで通話や通信をすることができてしまいます。
そういった場合に備えてSIMカード自体に対してロックを設定することもでき、このロックをかけると別のスマホに挿しても使えなくなります。
この「SIMカードのロック」で設定したPINコード(パスワード)の入力を3回間違えるとキャリア側でSIMのロックが必要になり、そのロック状態を解除するときに必要になる8桁の解除番号のことを「PUKコード」といいます。
PUKロックの設定方法
PUKロックの注意点
PUKロックの状態でコード入力を10回間違えるとなんとSIMが無効化されてしまいます。
こうなってしまうと利用不可になるため契約キャリアでSIMの再発行が必要となりますが、ほとんどのキャリアでは有料になってしまうので再発行手数料と時間がかかってしまいます。
「PUK」という単語がスマホに出た場合はむやみに試さずに、下記の解除方法を実行してください。
PUKロックの解除方法
PUKロックの解除には「PUKコード」が必要になり、このコードは契約時のSIMカードの台紙に記載されています。
台紙を破棄してしまっている場合でも、契約しているスマホのキャリアで管理されていますので契約されているキャリアにお問合せをすることで確認することができます。