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Yahoo、ユーザーが広告をカスタマイズできるアドパーソナライズセンターが提供開始

ヤフーは、広告表示に利用する情報をユーザー自信で設定できる「アドパーソナライズセンター」の提供を開始しました。

Yahoo! JAPANやGoogleでは、登録された情報や検索履歴からユーザーに適した広告を表示しているが、今回の「アドパーソナライズセンター」の提供開始により、広告内容とそれに利用される情報をユーザー側でカスタマイズできるようになります。

この機能の導入により、従来よりさらにユーザーの求めている情報を受け取りやすくなるとのことです。

広告の表示設定

広告の表示設定では表示される広告の割合を、トピックスごと決めることができます。

プライバシーの設定

プライバシーの設定の項目では、広告表示に利用されるパーソナルデータの使用範囲を設定できます。

サイトの閲覧履歴や広告クリック履歴によって、次回以降の広告が選定されますが、そういった履歴情報の削除などが行なえます。

外部サイトでの行動履歴によるターゲティングの設定

外部サイトでの行動履歴によるターゲティングの設定の項目では、広告表示における位置情報の利用の有無を制限することができます。

旅行先などの普段行かない場所の履歴を消したりなど、位置情報履歴の削除をすることができます。

まとめ

勘違いしてはいけないのが、こういった項目をすべて削除したとしても広告が出なくなるわけではありません。

今回紹介するような個人情報履歴を削除することは、あなたが興味を持たないジャンルの広告が表示させることになるため、なるべくそのままにしておくのがいいでしょう。

なお、設定した内容は8月23日から適用されるとのことです。