今回はandroidでの画面分割についての記事です。
この機能自体はかなり前から使えたのですが、有効な活用方法があまりありませんでした。
しかし最近はスマホの画面サイズが大型化していることもあり様々なことに活用できますので、いくつか使用例をご紹介します。
画面分割とは?

Androidでは画面を分割して二画面にすることで複数の画面を同時に見ることができます。
この機能を利用することで動画とTwitterなどの作業を同時に行ったりと幅広く活用できます。
今では標準機能として搭載されているので追加のアプリを必要としたり難しい操作は必要ありません。
画面分割のやり方
Android11の場合
▼タスク一覧>メインアプリを選ぶ>画面分割
タスク一覧の出し方はナビゲーションバー(下の△○□のボタン)の表示のさせ方によっても変わりますが大きな流れはこの操作になります。
上下の画面割合の変え方
▼中央のバーを上下します
画面分割中に中央のバーを上下することである程度の幅割合を変えることができます。
なお横画面時でも画面分割自体はできるんですが仕切り線が中央に固定になってしまい、なぜか変更することができません。
画面分割の使用例
Twitter+ライブ配信視聴
YouTubeでライブ配信を見ながらTwitterで呟いたり、リアルタイムで同じ趣味を持つ人たちと楽しめます。
為替取引+掲示板閲覧
為替取引をしている人はタブレットとパソコンなど複数端末でこういった事をしている人は多いと思います。外出中などでスマホしかないときに大きなニュースがあり、為替変動に注目しないといけない場面には役に立つはずです。
資料閲覧+ブログ執筆
正直ブロガーとしてこの例はあまり使うことはありませんが一応(笑)ブログでなくとも資料を複数同時に見ることはあると思います。
うまく設定できない場合
もしうまく設定できない場合で「このアプリは画面分割に対応していません」といったようなエラーが出る場合は、指定したアプリが画面のサイズ変更をできないように設定されている可能性があります。
そういった場合でも強制的に画面サイズを変更できる方法が以下になります。
▼開発者向けオプションからアクティビティサイス変更を許可する
ただ開発者向けオプション自体が知識のない方はあまり触るべきでない項目なので個人的には非推奨です。
そして本来画面分割できないようなアプリを無理やり動かすことになるので実際にやってみるとかなりの確率でフリーズするか、非対応側アプリが動かなくなります(笑)
なので非対応アプリは出来ないものと思っていただいたようが賢明かもしれませんね。
開発者向けオプションに関しては解説記事「開発者向けオプションの機能一覧」に記載していますのでよければ参考にしてください。