OLED および QD-OLED パネルのメーカーである「サムスンディスプレイ」が、BOEに対して自社の特許を侵害しているとして申し立てを行なった。
米国国際貿易委員会(ITC)は、この件について特許侵害を認める内容の仮裁定を下した。
BOGとは?
BOEテクノロジーグループは、中華人民共和国北京市大興区の北京経済技術開発区に本社を置く電子製品製造メーカー。液晶ディスプレイ製造分野では、2019年より世界1位のシェアを誇る。略称BOE。 創設者は王東升で、赤字の真空管工場を25年で世界1位の液晶ディスプレイメーカーにまでのし上げた。
「サムスンディスプレイ」は今回の争点となったBOE製のパネルが搭載された機器の米国で販売及び輸入禁止を求めており、この裁定が確定された場合、一部のAndroidブランドが米国で禁止される可能性がある。
影響を受けるものの中にはApple・ASUS・Dell・HP・OnePlus・motorola(Razr)・かPixelなど幅広いブランドが該当し、これらのハイエンド機がサムスンディスプレイに頼らざるを得なくなるため価格にも影響を与える可能性があります。
最終判決が下される来年3月にサムスンが望むような禁止措置が認められる保証はないが、ITCがどのような決定を下すかを見守る必要があるでしょう。

