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NTTドコモグループから596万件の顧客情報流出、業務委託先元社員が不正に持ち出し。

7月21日(金)、NTTは同グループで運営しているインターネットプロバイダ「ぷらら」と「ひかりTV」の利用者の個人情報を業務委託先の元派遣社員によって不正に持ち出されていたと発表した。

NTTは3月31日に行った業務監査で、業務で使用するパソコンから個人の外部ストレージにアクセスしている履歴を発見したことから、個人情報流出の可能性があったことを発表していました。

そして、その後の調査によって個人情報流出の事実が確認できたため今回の発表に至りました。

情報を持ち出したのは、NTTグループのコールセンター業務を請け負うNTTネクシアの元派遣社員で、契約者の氏名や住所・電話番号・メールアドレス・生年月日などを含む約596万件です。

この中にはすでに解約している人の情報も含まれており、クレジットカード番号や口座番号などの金融情報は含まれていないとのことです。

ドコモは業務パソコンから不要なサイトやサービスにアクセスできないように管理体制を整えると共に「個人情報管理体制を一層強化していく」としている。

流出した情報の不正利用は現時点では確認しておりませんが、対象顧客には順次メールで案内を行うとのことです。

また、本件に関する特設ダイヤルも用意されておりますので、問い合わせは以下の番号より可能です。

Docomo特設ダイヤル

0120-100-511(9時〜22時)