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衛星通信で海上からの5G通信が可能に、KDDIがStarLinkビジネスで100億円の売上高を宣言

KDDIは18日、東京都内で衛星ブロードバンド「Starlink」を用いた海上向けサービスの開通セレモニーを開催し、その中で2023年中に「Starlink」を使用して5G回線での衛生通信を使えるようにすると発表した。

「StarLink」は船舶や山岳地帯など、通常の電波が届かない場所で活動を行う事業者向けに展開を行う予定で、今後3年間で関連の売上高を100億円以上まで育てるとしている。

また、8月2日からは長野県や富山県の山小屋計11カ所で順次「StarLink」使ったWi-Fiを使えるようにすると発表した。

KDDI ソリューション事業本部 ビジネスデザイン本部 副本部長兼事業創造本部 副本部長の髙木秀悟氏は、「KDDIではサステナブルの地域社会づくりのため多様な声に応える」と語った。

StarLinkとは?

Starlinkは米スペースX社が開発した数千機の低軌道周回衛星からなる人工衛星郡です。

高性能な衛生バスと送受信機を搭載しており、衛生インターネットブロードバンドサービスの提供を目的としています。

このStarLinkを利用することで海上や山岳地帯などでも高速インターネットの利用が可能になり、海運会社や漁業関係者、客船を運行する事業者のサービスをサポートできます。