LCGオークションでなんと完全未開封状態の初代iPhoneが出品され、なんと19万ドル(約2,600万円)で落札されました。
初代iPhoneは2007年に4GBモデルと8GBモデルが発売されましたが、まもなくして人気であった8GBモデルが599ドルから399ドルに値下げされました。
それと同時に不人気であった4GBモデルは販売終了となったため、今回出品された4GBモデルは実はわずか2ヶ月間しか販売されていなかった非常に珍しいモデルだったのです。
もうひとつの高騰の理由は、このiPhoneの所有者が当時のiPhone開発チームの一員だったこともあり、工場出荷前の完全美品であったことが評価されたようです。
なお、今回の落札者がこのiPhoneを開封したとしても、すでに2G回線が利用出来ないため電話として利用することはできないとのことです。