ソフトバンクから法人向けの衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink Business」を9月下旬より提供すると発表があった。
陸上向けに「スタンダードプラン」と「ポータブルプラン」、海上向けに「マリンプラン」が用意され、海運会社や客船事業者からの緊急時の連絡手段、船員向けに家族との連絡や動画など娯楽、乗客向けWi-Fiサービスを提供したいという声に応えた。
「スタンダードプラン」と「マリンプラン」は指定した場所・船舶にアンテナを設置することが可能で、アンテナを持ち運んで様々な場所で衛生ブロードバンドインターネットが利用可能となります。
「Starlink Business」は下り最大220Mbps、上り最大25Mbpsのベストエフォート型の衛星通信サービスで、ソフトバンクはが認定再販事業者というかたちで提供することになります。
ソフトバンクはこの「Starlink Business」に加えて自社の法人向けソリューションである、高精度測位サービス「ichimill」と組み合わせて山間部などの通信環境が整っていない場所で建設機械の操作を自動化することや、映像・音声通話サービス「Visual Talk」と組み合わせて、橋の点検作業を遠隔で支援することなど、さまざまな産業でDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進するとしています。
