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パートナーエリア内の5GB制限が撤廃。楽天モバイルの最強プランで起死回生を図る

楽天モバイルは携帯電話の高速データ通信を無制限に使える新たなプランを発表しました。

楽天モバイルはMNOと呼ばれるキャリアに属してはいますが、自社の回線で日本全域をカバーできておらず、自社エリア外ではパートナー回線(au回線)を使用しています。

パートナー回線エリアでは高速データ通信量を5GBまでに制限するようなプランを今まで使用していましたが、三木谷浩史会長は「すべての日本国民に最強のプランを提供したい」 と、6月からは制限なく使える「Rakuten最強プラン」を始めることを発表した。

KDDIから回線を借りる契約を新たに結んだことで自社回線と合わせた人口カバー率は99.9%になり、大手3社と並ぶ水準になるとしています。

楽天グループは今年1月から3月の決算で最終損益が825億円の赤字となっているため今後の動きに注目が集まりそうです。