参考記事:OPPO FindX8が国際販売開始、日本ではいつから入手可能に?
2024年10月24日、中国で開催されたイベントにてOPPOからFind Xシリーズ最新機にあたる「Find X8」「Find X8Pro」発表され、6日後に出荷が開始されました。
そして1か月後の2024年11月21日にインドネシアのバリ島でイベントが開催され、グローバル版の販売が開始されたことを正式発表しました。

そんな最新の「Find X8」「Find X8Pro」ですが、従来のモデルとどう違うのかを詳細にわかりやすく解説していきます。
基本スペック

これまで、高倍率ズーム、高マシンパワー、バッテリー寿命、AIツールなどを備えたフラッグシップスマホは厚くて重いデザインが一般的でしたが、Find X8シリーズはその常識を変えました。
| Find X8 | Find X8Pro | |
|---|---|---|
| OS | Android (Color OS) | |
| CPU | Dimensity 9400 | |
| ROM | 256GB/512GB/1TB | |
| RAM | 12GB/16GB | |
| 画面サイズ | 6.59inch | 6.78inch |
| ディスプレイ | AMOLED (Gorilla Glass Victus 2) | |
| 全画面輝度 | 1600nits | |
| 最大輝度 | 4,500nits | |
| リフレッシュレート | 最高120Hz | |
| 重さ | 193g | 215g |
| サイズ | 74.33(W) x157.35(H) x7.85/7.95(D) mm | 76.67(W) x162.27(H) x8.24/8.34(D) mm |
| バッテリー | 5,630mAh | 5,910mAh |
| ワイヤレス充電 | 対応 | |
| 端子 | Type-C | |
| 生体認証 | 指紋(画面) 顔認証 | |
| カメラ | ■フロント 32MP ■リア 50MPメイン +50MP超広角 +50MP望遠 | ■フロント 32MP ■リア 50MPメイン +50MP超広角 +50MP望遠 +50MP望遠 |
| 防水性能 | IP68/IP69 | |
性能の高さに似合わず重さは193g、厚さは7.85mmとOPPO製品で最も薄く軽いフラッグシップモデルとなっています。
IP68/IP69の防水防塵性能を備えており、80度の温水の噴流ににも耐えられるとのことです。
また、バッテリー容量もFind X8では5,630mAh、Find X8 Proでは5,910mAhと非常に優れており、一日を通して高いパフォーマンスを維持することができるでしょう。
値段
発表された販売価格を11月時点でのレートで日本円に換算すると以下のようになります。
| Find X8 | Find X8Pro | |
|---|---|---|
| 12GB /256GB | 4,199元 (約9万円) | 5,299元 (約11.3万円) |
| 16GB /256GB | 4,399元 (約9.3万円) | |
| 12GB /512GB | 4,699元 (約10万円) | 5,699元 (約12.1万円) |
| 16GB /512GB | 4,999元 (約10.6万円) | 5,999元 (約12.8万円) |
| 16GB /1TB | 5,499元 (約11.7万円) | 6,799元 (約14.5万円) |
日本国内モデルが発売された際は海外価格より1~2割ほど上がることが多いため、最上位モデルで17万円ほどを想定しておくといいでしょう。
機能

外観

通常版とPro版の見た目上の違いはあまりなく、カメラのレンズ数が違います。
本体側面にはカメラの起動もできるシャッターキー「Quick Button」を備え、2度押すと0.4秒でカメラを起動できたり、指をスライドすることでズームもできます。
チップセット

チップセットは通常版とPro版どちらもMediaTek製の「Dimensity 9400」を搭載し、Oppoで初めてこのチップセットが搭載されるモデルとなります。
このプロセッサは、高度な冷却システムと組み合わせることで、高性能アプリの使用時にもスムーズな操作が行えることが特徴となります。
グラファイト層やベーパーチャンバー、そして基板に直接配置された熱伝導性ジェルを採用した革新的な冷却技術が導入されていて長時間のゲームやマルチタスク中の熱放出が可能になった。
Oppoはこのチップセットを使用した「Honor of Kings」のプレイ時に、Redmagic 9S Proよりも CPUが35%、GPUが41%高速で、ベンチマークでもより高いスコアを獲得することができたことを発表しています。
ディスプレイ

Find X8は1~120 Hzの可変リフレッシュ レートを備えた6.59インチのフラットLTPO OLEDパネルを搭載しており、スムーズなスクロールと優れた応答性を実現します。
また、このディスプレイは使用状況に応じてリフレッシュレートを調整することでバッテリー寿命を延ばすことが可能となっています。
そのほか最大1,600nitsのピーク輝度やHDRコンテンツでは驚異的な4,500nitsのピーク輝度を実現できるなど、現在のスマホ市場では最も明るいディスプレイの1つとなっています。

画面の構成に関してでは、1.45mmの超狭額縁により超高画面占有率を実現しています。
この1.45mmのベゼルはOPPO製品でもっとも薄いベゼルとなります。
カメラ

Find X8シリーズはスウェーデンのカメラメーカー「ハッセルブラッド」との協業による「Hasselblad Master Camera System」を搭載。
いずれのモデルも5000万画素の超広角、広角、望遠の3眼カメラを備え、最大9つのRAWフレームを1枚の写真に統合することでノイズの少ない写真を撮影できるとのことです。
| ■Find X8のカメラスペック■ | |||
|---|---|---|---|
| 超広角 | 広角 | 望遠 | |
| 画素 | 5、000万画素 | ||
| F値 | f/2.0 | f/1.8 | f/2.6 |
| 視野 | 120° | 84° | 33° |
| レンズ | 6Pレンズ | 1G3Pレンズ | |
| 手ブレ補正 | 非対応 | 2軸OIS対応 | |
| AF | 対応 | ||
| 動画 | |||
| 光学ズーム | 最大3倍 | ||
| デジタル ズーム | 最大18倍 | ||
| ■Find X8 Proのカメラスペック■ | ||||
|---|---|---|---|---|
| 超広角 | 広角 | 望遠 | 超望遠 | |
| 画素 | 5、000万画素 | |||
| F値 | f/2.0 | f/1.6 | f/2.6 | f/4.3 |
| 視野 | 120° | 85° | 33° | 18° |
| レンズ | 6P レンズ | 1G3Pレンズ | ||
| 手ブレ 補正 | 非対応 | 2軸OIS対応 | ||
| AF | 対応 | |||
| 動画 | ||||
| 光学 ズーム | 最大6倍 | |||
| デジタル ズーム | 最大18倍 | |||
一般的なスマートフォンのカメラはプラスチックレンズのみで構成されていますが、より歪みの少ないガラスレンズと組み合わせることで両方の利点を組み合わせたハイブリットレンズを構成することができます。
このハイブリットレンズの中でも1枚のガラスと3枚のプラスチックレンズを搭載したものを「1G3Pレンズ」と呼び、サイズやコストが大きくなるデメリットを持つかわりに、一般的なレンズと比較してより鮮明な画像をとらえることを可能にします。
Find X8シリーズには、3倍光学ズームを備えた5000万画素トリプルプリズム望遠カメラが搭載されており、
さらにProモデルでは5000万画素センサーと6倍光学ズームを備えたもう一つのペリスコープカメラも搭載され、Oppoのデュアルペリスコープ望遠カメラを世界市場向けに初搭載した機種となりました。

そのほかLightning Snapにより1秒あたり最大7枚の写真を撮影することも可能になりました。
国内販売

執筆時(2024年11月)では日本国内で発売されるかに関しては公開されていませ。
しかし今年7月に実施された「IIJmio」主催のトークイベントに出席したOPPO Japanの丹下氏が、Findシリーズの機種を年内に日本市場へ投入すると言及していることから年内に国内発売が開始される可能性は高いでしょう。

