今回はXperiaシリーズのミドルレンジシリーズである「Xperia10」の3作目である「Xperia10-Ⅲ(エクスペリアテンマークスリー)」を紹介します。
Xperia 10-Ⅲの基本スペック
2021年6月に発売した本機ですが、発売時価格は50,000円前後となっていました。
高価格化が進むスマホ業界で、安価で買えるAndroidとしては高性能な部類となっています。
基本スペック
Xperia10-Ⅲ | Xperia10-Ⅲ Lite | |
---|---|---|
サイズ | 約154㎜× 約68㎜× 約8.3㎜ | 約154㎜× 約68㎜× 約8.3㎜ |
質量 | 約169g | 約169g |
OS | Android™ 11 | Android™ 11 |
CPU | Snapdragon 690 | Snapdragon 690 |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 4,500mAh |
SIM | nanoSIMx1 | nanoSIMx1 +eSIM |
内蔵メモリ | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 64GB |
外部メモリ | microSDXC (最大1TB) | microSDXC (最大1TB) |
ディスプレイ | 約6.0インチ 有機EL | 約6.0インチ 有機EL |
アウトカメラ | 800万画素(超広角) 1200万画素(広角) 800万画素(望遠) | 800万画素(超広角) 1200万画素(広角) 800万画素(望遠) |
インカメラ | 800万画素(標準) | 800万画素(標準) |
Bluetooth® | Ver.5.1 | Ver.5.2 |
防水 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
生体認証 | 指紋認証 | 顔認証/指紋認証 |
イヤホン ジャック | 〇 | 〇 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
おサイフ ケータイ | 〇 | 〇 |
ワンセグ/ フルセグ | ×/× | ×/× |
LITE版はマイナーチェンジ版であり大きな違いはありませんが値段は10,000円ほど低くなります。ROMが少なくても良い人はLITE版をおすすめします。
Xperia 10-Ⅱ(前モデル)との違い
Xperia10-Ⅲ | Xperia10-Ⅱ | |
---|---|---|
サイズ | 約154㎜× 約68㎜× 約8.3㎜ | 約157㎜× 約69㎜× 約8.2㎜ |
質量 | 約169g | 約151g |
OS | Android™ 11 | Android™ 10 |
CPU | Snapdragon 690 | Snapdragon 665 |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 3,600mAh |
内蔵メモリ | 6GB | 4GB |
ストレージ | 128GB | 64GB |
外部メモリ | microSDXC (最大1TB) | microSDXC (最大1TB) |
ディスプレイ | 約6.0インチ 有機EL | 約6.0インチ 有機EL |
アウトカメラ | 800万画素(超広角) 1200万画素(広角) 800万画素(望遠) | 800万画素(超広角) 1200万画素(広角) 800万画素(望遠) |
インカメラ | 800万画素(標準) | 800万画素(標準) |
Bluetooth® | Ver.5.1 | Ver.5.0 |
防水 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
イヤホン ジャック | 〇 | 〇 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
おサイフ ケータイ | 〇 | 〇 |
ワンセグ/ フルセグ | ×/× | ×/× |
Xperia 10-Ⅲの特徴
本機は特別な特徴はないが発売当時で5万円代とXperiaシリーズでは安価なことが特徴で
、現状の国内向けラインアップのなかでは、手ごろな価格のミドルレンジスマホです。
安価ながらも最低限の必要性能
サイスは約68(幅)×154(高さ)×8.3(厚さ)mmと大型化が進む近年では珍しく横幅が小さくなっており、手の小さな日本人にはメリットとなります。
また、背面はガラス素材となっています。
ラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクとカラフルな発色が特徴です。
その他の機能はIPX5/8等級の防水仕様のほか、モバイルSuicaやモバイルPASMOといった交通系ICカードの併用に対応するFeliCaポートを備えるため国産スマホらしい機能の充実を見せています。
HDMI出力に対応
参考記事:【2023年版】Displayport alternate mode(HDMI出力)対応のスマホ機種一覧
最大の特徴は「Xpera10-Ⅲ」「Xpera10-Ⅲ Lite」共にDispay Port ALT mode(HDMIでの画面出力)に対応しているため、USB-TypweCアダプターを繋ぐことでテレビなどにスマホの画面を投影することができます。
この機能はAndroidの中でもハイエンド機にしか備わっていない機能なのでこの価格帯のスマホでHDMI出力ができることはすばらしい特徴と言えます。
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