友人とLINEで通話をしながらゲームをする方は多いと思います。
この記事ではそんな時に便利なゲーム画面の共有方法を紹介します。
- 進み方がわからない所を画面を見せながら友達に質問できる
- 二人で対戦している画面を他のグループ仲間に通話をしながら見せることが出来る
- 自分のプレイを生で友達に見せれる
など、用途は様々ですが実際にやってみると使う機会はかなりあったのでぜひ参考にして下さい。
なお、今回はNintendo Switchでの接続を紹介していますが、PS4やPS5でも同様の接続でミラーリングができます。
実況者のようにLINEで映せる
今だれと戦ってるの?
ここでこいつと戦ってるんだけど強くて
そいつは○○を使うといいよ
と…こう?
そうそう、その繰り返し!
といった具合でゲーム中の会話が弾みます。
右上が実際に映している画面で、下は直撮りです。
キャプチャーボードが必要
残念ながらスマホ版のLINE単体でゲーム画面を流すことはできないため、PC版のLINEを使うことになります。
今回紹介する方法にはPCの他にキャプチャーボードと呼ばれる機材が必要になります。
キャプチャーボードはゲームなどの画面情報をパソコンに取り込むための機器で、少し値段はするものの今後ゲーム配信などをする予定がある方は必須の機材になります。
ゲーム機の接続方法を図解
では、そのキャプチャーボードを使ってどのようにゲーム機とパソコンを接続したらいいのでしょうか。
接続は下記の画像のように接続します。
※キャプチャーボード本体に「HDMI-HDMIケーブル」と「TypeC-USB(3.0)ケーブル」の各一本ずつは同梱されておりました。
このような設定にするとパソコンの画面でゲーム画面を映すことができます。
しかしパソコンを介することで少しラグがでてしまうため、パソコンを見ながらゲームをそのままプレイするには問題が生じます。
そのため、通常は以下のようにしてパソコンとモニターの両方にゲーム画面を映すという形をとります。
PC版LINE側の設定
パソコンとゲーム機とモニターの接続が完了したら次はLINE側の設定になります。
PC版LINEのビデオ通話の画面は、デフォルトではカメラからの画面に設定されているのでここを変更します。
上図のように、ホーム画面の左下の「…」より「設定」を開きます。
そして「通話」を選択すると、いろんな項目がでてくるので「カメラ」の項目を選択。
接続していればプルタブで「HD60S」が選択できるようになっているのでこれを選択。
これで接続は完了なのであとはそのままラインのビデオ通話を開始すれば自分の画面はゲーム画面になります。
やってみるとかなり楽しいし、相手にも「なにそれ!どうやるの!?」と羨ましがられるので余裕があればぜひ試してみて下さい!