androidスマホの用語のひとつの「デフォルトアプリ」。
「規定のアプリ」と呼ばれることもありますが、今回はこの「デフォルトアプリ」が何を表しているのかを解説します。
デフォルトアプリとは?
スマホのアプリには、同じ種類の機能を持ったアプリのうち一つのアプリしか有効に出来ないものがあります。
代表的なものは「電話アプリ」で、いくつかの電話アプリがインストールされていても着信時に全ての電話アプリが一斉に鳴る訳ではありませんよね?
そのように同じ種類のアプリの中で代表としてひとつだけ有効にされているアプリのことを「デフォルトアプリ」と言います。
デフォルトアプリの種類
電話アプリ
▼LINE提供の「いつでも電話」や楽天提供のアプリなど
電話アプリには最初から入っている電話アプリの他に通話料が割引になる電話アプリなど様々なものがあります。
全部の電話アプリが一斉に鳴っても困るので、デフォルトアプリに設定された一つのアプリのみが起動することになります。
SMSアプリ
SMSアプリはキャリアが用意しているメールアプリや、「メッセージ」アプリがあります。通常のEメールと違いSMSはいずれか一つのアプリでしか開くことができません。
SMSが届かない場合もこのデフォルトアプリに設定されてしまっている別のアプリに届いているケースもあります。
ホームアプリ
ホームアプリは最初から入っているもの意外に有料アプリや無料アプリなど無数に存在します。私は「Nova launcher」を使っています。
ブラウザアプリ
ブラウザののデフォルトアプリは、メールなどのリンクを開くブラウザになります。
ここでYahooを選択していれば、メール文内のリンクを踏んだ時にYahooブラウザで開かれるといった形になります。
デフォルトアプリの変更方法
▼設定>アプリと通知>デフォルトアプリから確認
画像のような操作で現在のデフォルトアプリを確認することができます。
各項目に表示されているものがそれぞれの機能を担当するアプリになります。
新しいホームアプリやメールアプリをインストールした場合はこの項目を見てきちんと設定できているのか確認してみてください。
設定されていない場合
新しいアプリをインストールしたり、すでにあるアプリを削除した際にデフォルトアプリが空欄になっている場合があります。
そういった場合はどのアプリ起動時にどれをデフォルトアプリにするか確認されますので選択しましょう。
常時を選択するとそれ以降は選択欄は表示されません。
リンクを設定
Googleの検索結果や、LINEなどで送られてきたURLにアクセスした際に自動でアプリが起動することをデフォルトのリンク設定と言います。
地図リンクを開くとGoogleマップアプリ起動したり、youtubeの動画リンクを開いたらyoutubeアプリが起動したりします。
しかし、時にはアプリを起動せずにブラウザで起動したい場合もあります。
そういった場合は下記の画像のように進み、「リンクを開くことを許可しない」を選択することでリンクを踏んでもアプリが自動で起動しなくなります。
【参考記事:YouTubeをブラウザで開く方法、ブラウザ版で開けない原因】