※2022/10/07公式発表情報を追加
ゲーミングスマホの頂点にあるROG。最新モデルがついに発表されましたので、現時点で判明している情報をまとめます。
【参考:ASUS公式サイト】
ROGとは?

ROGとは「Republic of Gamers」の略で国境を越えて皆がゲーマーになろうというテーマの元で制作されたASUSのブランドです。
Androidでは「ASUS ROG Phone」シリーズとしてゲーミングスマホの代表格となっています。
ちなみに読み方は「ROG Phone(ログフォン)」ではなく、「アールオージーフォン」が正解です。
ROG Phone 6/6Proの詳細情報
公式発表が2022年7月5日に行われ、以下の情報が発表されました。
ROG 6 | ROG 6 Pro | |
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CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 | Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 8GB~16GB(LPDDR5) | 18GB(LPDDR5) |
ROM | 256GB~512GB(UFS3.1) | 512GB(UFS3.1) |
電池容量 | 6,000mAh | 6,000mAh |
画面サイズ | 6.78inch | 6.78inch |
ディスプレイ | AMOLED | AMOLED |
リフレッシュレート | 165Hz | 165Hz |
充電端子 | Type-C | Type-C |
ポート数 | 2ヶ所(底+側面) | 2ヶ所(底+側面) |
防水性能 | IPX4 | IPX4 |
SIM | DSDS | DSDS |
海外版が選考発売となるので国内発売は2022年9月以降となりそうです。
値段は14万円~16万円
ROG 6 | ROG 6 Pro | |
---|---|---|
値段 | 999ユーロ (約14万円) | 1299ユーロ (約18万円) |
発表後のROGの価格は前モデルよりやや高めとなりましたが、円安も影響しているので国内版の価格はもう少し下がると予想しています。
Pro版とは外見に違いアリ
▼ROG 6は「ストームホワイト」「ファントムブラック」
▼ROG 6 Proは「ストームホワイト」のみ
カラーは二色展開ですが、Pro版単色展開かつ背面デザインが変わっているのが特徴です。

今作も背面はミニディスプレイが搭載されており、好みのパターンに発光させることができます。
プリセットパターンを選択出来るほか、16,770,000色から好みの色を設定可能です。
現時点での最強スペック
ROG 6 | ROG 6 Pro | |
---|---|---|
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 | Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 8GB~16GB (LPDDR5) | 18GB(LPDDR5) |
ROM | 256GB~512GB (UFS3.1) | 512GB(UFS3.1) |
クアルコムの最新プロセッサの「Snapdragon 8+ Gen1」を搭載。
Pro版はRAM18GB/ROM512GBの固定となっており、通常版はRAM8~16GB/ROM256~512GBの3モデルが発売されます。
従来よりもCPU/GPU性能が10%向上、電力効率は30%向上しています。
また、Qualcommはすでに「Snapdragon 8+ Gen 1」のベンチマークを測定しておりAntutuスコアは脅威の110万点と現行最高クラスとなっています。
6,000mAhの大型バッテリー

バッテリー3,000mAhのバッテリー二基に分割した合計6,000mAhのデュアルセル構造となっています。
最大65Wの急速充電に対応しており、前モデルよりさらに速い42分でのフル充電を可能とします。
また充電用のType-C端子は、DisplayPortALTmodeに対応しているのでHDMIケーブルで繋ぐ事でテレビやPCモニターにミラーリングすることができます。

【関連記事:Displayport alternate mode(HDMI出力)対応のスマホ機種一覧】
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Samsung製165Hzディスプレイ
ROG 6(Pro) | |
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画面サイズ | 6.78inch |
解像度 | FHD+ (2,448×1,080) |
種別 | 有機EL AMOLED |
素材 | Gorilla Glass Victus |
リフレッシュレート | 165Hz |
タッチサンプリングレート | 720Hz |
操作遅延 | 23ms |
ディスプレイはSAMSUNG製FHD+のAMOLEDディスプレイとなっており、Pixelworksとの共同開発により世界最高水準のカラー精度を実現しています。
リフレッシュレートは最大165Hzで60Hz、90Hz、120Hz、144Hz、165Hzと調整できます。
タッチュサンプリングレートは720Hz、タッチレイテンシーは23msとスマホとしては最上位性能です。
お馴染みのチート機能AirTrigger

側面に備えられた超音波センサーの「Air Trigger」はボタンの位置を画面上の好きな場所に配置して、ゲーム機のLRボタンのようにして使用できます。
画面が小さいスマホゲームにおいては、操作性が格段似上昇するので大きなアドバンテージとなります。
操作方法も画像のような複数から選択可能です。

なかでもジャイロ操作によるエイミングは、Nintendo Switchのような直感的操作を可能とし、ゲームが大きく有利になるでしょう。
冷却システム「GAME COOL 6」
ROGシリーズの最大の特徴である冷却システムは、改良が加えられた「Game Cool 6」が採用されております。

30%大型化されたベイパーチャンバーと85%大型化されたグラファイトシートでメイン基板を包み込むようにして冷却することができ、前作を遥かに超える冷却性能を持ちます。
また、空冷式外付けファンである「Aero Active Cooler 6」を使用することで背面温度を25℃下げることもできるので長時間のゲーム使用も問題ありません。

そのほかにも今作の「Aero Active Cooler 6」には4つの物理ボタンが備え付けられているので背面ボタンとしても利用することができます。

5,000万画素のトリプルレンズ
ROG 6(Pro) | |
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背面メインカメラ | 5,000万画素(広角) |
背面サブカメラ | 1300万画素(超広角) |
背面サブカメラ | マクロレンズ |
前面カメラ | 1,200万画素(広角) |
本機はメインカメラに5,000万画素の広角レンズ、1300万画素の超広角レンズ、マクロレンズを備えたトリプルカメラ構成。
前面には1200万画素の広角カメラが搭載されています。
※詳細
5000万画素 IMX766 1/1.56型 F1.9 (標準)+1300万画素 (超広角)+500万画素 (マクロ)
買いますか?
私はROGPhone→ROG2→ROG3と利用しているASUS信者なので確実に購入します。
購入後はレビューもしますのでお楽しみにお待ち下さい。