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「必要十分」をコンセプトにしたミドルレンジスマホ、AQUOS sense 7のスペックと特徴を公開

シャープは「必要十分」をコンセプトに、2017年より進化を続ける「AQUOS sense」シリーズの最新モデルとして「AQUOS sense7」を2022年11月に発売しました。

AQUOS sense 7の性能

AQUOS sense 7の基本スペックは以下となります。

AQUOS senseシリーズは中期に大型のバグが発覚して少し問題になりましたが、本機では今のところ大きな報告は入っていません。

基本スペック

「AQUOS sense7」と「AQUOS sense7 plus」の2モデルが発売されていますが違いはディスプレイや本体のサイズが違っています。

また、AQUOS sense 7はディスプレイのリフレッシュレートが60Hzなのに対してAQUOS sense 7 plusは240Hzとなっています。

さらにAQUOS sense7 plusのみ、AQUOS史上最高のBOX構造採用大口径スピーカーユニットを搭載しています。

AQUOS sense 7AQUOS sense 7plus
サイズ約152㎜×
約70㎜×
約8.0㎜
約160㎜×
約76㎜×
約8.2㎜
質量約158g約172g
OSAndroid 12Android 12
CPUSnapdragon 695Snapdragon 695
バッテリー容量4,570mAh5,050mAh
内蔵メモリ6GB6GB
ストレージ128GB128GB
外部メモリmicroSDXC
(最大1TB)
microSDXC
(最大1TB)
ディスプレイ約6.1インチ
IGZO OLED
約6.4インチ
IGZO OLED
アウトカメラ5030万画素(標準)
800万画素(広角)
5030万画素(標準)
800万画素(広角)
インカメラ800万画素(標準)800万画素(標準)
Bluetooth®Ver.5.1Ver.5.1
防水IPX5/IPX8IPX5/IPX8
防塵IP6XIP6X
生体認証顔認証/指紋認証顔認証/指紋認証
イヤホン
ジャック
充電端子USB Type-CUSB Type-C
おサイフ
ケータイ
ワンセグ/
フルセグ
×/××/×

前モデルとの比較

前モデルのAQUOS sense 6との違いは以下となります。

AQUOS sense 7AQUOS sense 6
サイズ約152㎜×
約70㎜×
約8.0㎜
約152㎜×
約70㎜×
約7.29㎜
質量約158g約156g
OSAndroid 12Android 11
CPUSnapdragon 695Snapdragon 690
バッテリー容量4,570mAh4,570mAh
内蔵メモリ6GB4GB
ストレージ128GB64GB
外部メモリmicroSDXC
(最大1TB)
microSDXC
(最大1TB)
ディスプレイ約6.1インチ
IGZO OLED
約6.1インチ
IGZO OLED
アウトカメラ5030万画素(標準)
800万画素(広角)
4800万画素(標準)
800万画素(望遠)
800万画素(広角)
インカメラ800万画素(標準)800万画素(標準)
Bluetooth®Ver.5.1Ver.5.1
防水IPX5/IPX8IPX5/IPX8
防塵IP6XIP6X
生体認証顔認証/指紋認証顔認証/指紋認証
イヤホン
ジャック
充電端子USB Type-CUSB Type-C
おサイフ
ケータイ
ワンセグ/
フルセグ
×/××/×

AQUOS sense 7の特徴

本機の特徴は以下となり、SHARP製品らしく使いやすさを重視した設計となっています。

純粋なAndroidを崩さないシステム構成で、困ったときもネットで解決方法を探しやすいと思います。

ミドルレンジ上位の性能

RAMは6GBでROM128GBと記録スペックは標準的ですが、CPUチップはミドルレンジとしては最上位5「Snapdragon® 695 5G」を採用しています。

簡単なゲームは一般的なアプリ操作なら問題なくこなせるCPUなので、コンセプトの「必要十分」を満たしていると言えます。

鮮やかなディスプレイ

鮮明に映し出すIGZO OLEDディスプレイが特徴で、従来までの液晶ディスプレイとは比較にならないほどのコントラストを表現できます。

またAQUOS sense 7 plusのモデルは画面の更新速度を表すリフレッシュレートが240Hzと高く、ゲーミングスマホと同等のなめらかさな表示が可能です。

電池持ちが良い

スマートフォンの電池消費の大半を占めるのはディスプレイと言われています。

SHARPは電力効率に優れたIGZOディスプレイの量産技術を持っているため、他のメーカーの製品と比べて電池持ちが良いスマホが多いです。

さらに省エネモードなども搭載されているため、連続使用時間で見るとあらゆるスマートフォンの中でも上位と言えます。