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AQUOS R7のスペックと前モデルとの比較

今回は2022年7月に発売したシャープの大本命フラッグシップモデルのAQUOS R7を紹介します。

AQUOS R7の基本スペック

シャープの大本命フラッグシップモデルのAQUOS R7です。

AQUOS R6(前モデル)との違い

AQUOS R7AQUOS R6
サイズ約161㎜×
約77㎜×
約9.3㎜
約162㎜×
約74㎜×
約9.5㎜
質量約208g約207g
OSAndroid 12Android 12
CPUSnapdragon 8Gen1Snapdragon 888
バッテリー容量5,000mAh4,570mAh
内蔵メモリ12GB12GB
ストレージ256GB128GB
外部メモリmicroSDXC
(最大1TB)
microSDXC
(最大1TB)
ディスプレイ約6.6インチ
Pro IGZO OLED
約6.6インチ
IGZO OLED
アウトカメラ4720万画素(標準)2020万画素(標準)
インカメラ1260万画素(標準)1260万画素(標準)
Bluetooth®Ver.5.2Ver.5.2
防水IPX5/IPX8IPX5/IPX8
防塵IP6XIP6X
生体認証顔認証/指紋認証顔認証/指紋認証
イヤホン
ジャック
充電端子USB Type-CUSB Type-C
おサイフ
ケータイ
ワンセグ/
フルセグ
×/××/×

スペック上では大きく変わっているのCPUとバッテリーのみですが、どちらもスマホを構成する大きな要素なのでこの二つが進化しているだけでも十分です。

AQUOS R7の特徴

カメラは1インチセンサー

1インチカメラの横に計測用レンズが搭載されているシンプルなイメージとなっています。

「AQUOS R7」のカメラはAFやAIなどの性能も進化していてほぼデジカメと言われたりもしていますが、5chのスレを見る限り賛否両論となっています。

高性能であることには変わりませんが【5chまとめ:AQUOS R7】も参考にしてみてもいいでしょう。

ディスプレイの特徴

リフレッシュレートは120Hz

1秒間に何回の画面更新を行えるかを示す数値のリフレッシュレートですが、一般的なエントリーモデルスマホが60Hz(1秒間に60回の画面更新)に対して「AQUOS R7」は120Hz(1秒間に120回の画面更新)となるので滑らかな描写が可能です。

さらに毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿し込むことで疑似的にま240Hz描写が行われているので、一度使うと他の低リフレッシュレート機に戻れなくなってしまいます。

高リフレッシュレートの画面の最大の欠点としてバッテリー消費が激しくなることが挙げられ、体感でわかるくらい変わるので私も普段使いのスマホは高リフレッシュレートの機種でも60Hzに設定しています。

「AQUOS R7」でもこのデメリットは意識されているのか自動調整機能が備わっており、デメリットである電池消費は軽減することができます。

ディスプレイがフラットに

画面の縁が前モデルは曲面だったのに対して本機はフラットディスプレイに戻っています。

持った際の滑らかさが落ちるので女性の方が片手持ちするときに不安定になりやすいですが、画面端の誤タップがなくなるので個人的にはフラットディスプレイの方が好みです。

サウンド

広帯域のBOX構造スピーカーで臨場感のあるサウンド表現ができ、最近のフラッグシップモデルでは標準的になってきているイラコライザーも搭載されているので自分好みの音質に設定できます。

音楽に関してはヘッドホンやイヤホンに依存するものでもあるので、ハイレゾ対応で高水準なスピーカーを備えてはいるが過度な期待は禁物です。